ライフガーデン鍼灸接骨院

子供の時は、少年拳法・水泳・野球・ハンマー投げと幅広くやっていた。カラダを動かすことが好きで、教室の中で遊ぶより外遊びが大好きだった学生時代。
「勉強は苦手でした（笑）。でも、好きなことに関してはとことんやるタイプだった。」と話す。高校生の時は、既にスポーツ選手をサポートするような仕事に就きたいという夢をもっていたという。スポーツや遊びを通して人とかかわる事が好きなのは、大人になっても変わっていないと語る。

高校を卒業して、柔道整復師の資格をとるため専門学校へ進学。柔道整復師とは、専門学校で学習し、国家試験に合格することで取得できる国家資格。骨折・脱臼・捻挫・打撲などのケガは健康保険証を使って施術することができる。
卒業後は、地元の福岡県南区にある、整形外科や整骨院で勤務しながら、ラグビー・サッカー・バドミントン・バレーボールなどのメディカルトレーナーとしても活動し、忙しい日々を過ごしていたという。「施術の幅をもっと広げたくて、仕事を続けながら3年間通学し、はり師・きゅう師の免許も取得した」と当時を振り返る。
色々な勉強や経験をするなかで、患者様に「感動・喜び・生きがい」を与えられるような鍼灸接骨院を自身で開業したいと考えるようになった。開業してからはNASM-PES（機能改善トレーニングの資格）も新たに取得し施術の幅を広げていっているそうだ。

令和２年３月に開業。ただ、コロナ禍で思うように営業できなかったとのこと。「鳥栖」という知らない土地での開業であり不安もあったという。そんな中でも「国や県からの補助金や、商工会議所のサポートがあって本当に助けられた。」と話す。
開業後も探究心が止まらない院長の施術は【真理探究】がコンセプト。身体の仕組みを探究し患者様に提供する。痛みを取って終わりではなく、「痛みが出にくい身体・動ける身体作り」を目標とした施術や機能改善トレーニングを行っている。「近隣の病院と連携をとりながら地域住民のサポートができたら」と院長は語る。
科学的根拠をもって行う当院の施術は、今まで多くの患者様を痛みから解放してきた。特に交通事故に遭った時のサポートは充実している。近隣病院と連携している為、病院と接骨院を併用して通院可能である。必要があれば、弁護士さん・車屋さん・保険会社さんの紹介も可能。「安心して施術を受けれる体制を整えています」と院長は自信を持って話す。

これからのライフガーデン鍼灸接骨院のプランや院長が考えていることについて聞いてみると、「今後も鳥栖市で鍼灸接骨院を長く続けたい。子供から高齢の方まで、安心して通える鍼灸接骨院にしたいと思っている。高齢の方でもできるようなトレーニング（機能改善トレーニング）を広めて、痛みが出にくい身体作り・動ける身体づくりができる場所を作っていきたい。」と話してくれた。
最後に、「この仕事の楽しいところは何ですか？」と質問してみると、「自分が積み上げ、磨き上げてきた技術を提供して、患者様に喜んでもらう。その対価として施術料をいただき、さらに良い技術や知識をつけるために、教材購入や講習に参加する。自分の中でこのようなサイクルができていて、終わりがないところが楽しいです。患者様にとって、もっともっと良い方法がないかを常に考えています。」と院長は話してくれた。