one third フィットネス(鳥栖フィットネスジム)

当商工会議所から歩いてすぐに位置するワンサードフィットネス鳥栖店。まるでカフェやバーのような、フィットネスジムとは思えないお洒落な外観が目を引く。
代表の大島氏は蔵上町にある、くすの樹接骨院を経営していて、佐賀県内に整骨院4店舗とデイサービス1店舗を構えている。今回、ジムをオープンしてからの話、またお店への熱い思いについて代表である大島さんと店長の藤山さんに話を伺った。

衝撃を受けたスポーツトレーニング学

以前から患者様のためにもフィットネスジムをやりたという思いがあったという代表の大島さん。20年ほど前になるが長崎の専門学校でトレーニング界では著名なマルヤジムの高西文利会長にスポーツトレーニング学を学び大きな衝撃を受けたという。感覚だけでなく、論理的に数式を使用して、身体の変化や影響を導く考え方は今の仕事にも活きているという。また科学的な知識の追求だけでなく地域の高齢者の方のためにダンベル教室を定期開催して介護予防のために貯筋しましょうという啓蒙活動には感動したと語る。
今は、体を壊してから治療をする方が多いが、これからは病気やケガの予防のためにも運動する(ジムに行く)人が増えていって欲しいと大島さんは話す。
またマネージャーの藤山さんは、兄の影響で小学校から専門学校までサッカーをしていたという。以前は整体師として勤務していた経験もあり、その時に得たことを活かせる仕事だと振り返る。

順風満帆ではなかったオープン後

令和3年10月にオープンしたが順調なことばかりではなかったと当時を振り返る。近所にいた野良猫達が敷地内でフンをするようになり、毎日掃除をしなければいけなくなったり、せっかく教えたスタッフが次々に退職したり、会員さんの退会が増えた時期もあった。
この状況が約1年以上続いたことで、残ったスタッフの負担は大きく、様々な対策をしながら耐えた時期だったと苦労を語っていただいた。オープンして少し過ぎた頃、客足が伸び悩み、駐車場に車が全く停まっていなかった日。
草むしりをしていたら、男子高校生数名が自転車に乗って通りがかった。夕方の暗い時間だったため、作業しているのが見えなかったのか一言、「少なっ!!(お客さんが)」。グサッときた(涙)。けれども、逆境を跳ね除けて、絶対良いジムにしようと決意し奮起した。
厳しい話ではあるが、当時は接客態度などへお叱りもあった。100人いてクレームを言って頂けるのは一人ぐらい。その1人の厳しい目線に立ってサービスを提供していかなければならないと心境を振り返った。

おもてなしの心でこだわった、空間づくり

ここ数年で市内に次々とフィットネスジムがオープンしている。お店によってコンセプトやこだわりは様々だ。
ワンサードフィットネス鳥栖店のこだわりは、海外のリゾートホテルのジムのような自分だけの贅沢な時間を過ごせる空間だ。現実世界から離れて、自分だけの時間を満喫してもらえるような空間になっている。特に照明についてはこだわりをもっているとのこと。照明の色や、明るさで雰囲気が大きく変わるため、女性でも落ち着いてトレーニング出来る特別な空間になるよう工夫したそうだ。
ジムスペースのほかにカフェラウンジ、コワーキングスペースも併設しているためテレワークで利用している人も多いとのこと。カフェラウンジには、渋谷の某シェアラウンジと同じコーヒーマシンやナッツバーもあるなど細部までこだわりが詰まっている。
そしてこだわりは器具にも!最近の女性に多い美尻美脚のニーズにも対応できるように下半身を効果的に鍛えるマシンもラインナップが充実している。また力が弱い方、女性や初めてジムに通う方でも安心して利用できるスミスマシンを角度が違う物が3台もあるのは市内にはワンサードフィットネス鳥栖店だけだという。

入会した後のサポートも丁寧に行っている。最初にヒアリングをして、会員様の目的や目標などニーズをこまかくキャッチする。そして使用するマシンの選定や使い方、効率よく行う方法など達成する為のプランを作り、6回まで無料でトレーニングのサポートを行っているという。もちろん6回終了後もアドバイスは可能だそうだ。せっかくトレーニングすると決意して入会したからにはぜひ施設を使い倒して目的や目標を達成して欲しい。そうやって喜んでもらえることで自分たちがフィットネス事業をやる意味があると大島さんと藤山さんは話す。

これからのワンサードフィットネス鳥栖店と、私たちの想い

ここ鳥栖にオープンして、今年の10月で丸2年になる。以前整体の施術をしたお客様と、たまたま外でばったり会った際に、「あなたの施術のおかげで痛みがとれた」と言われたときは、大変嬉しかったと藤山さんは話す。ワンサードフィットネス鳥栖店でも、そんなふうに喜んで頂けるお店のファンを沢山増やしていきたいとのこと。
今は男性7:女性3の客層になっているが、女性にもっと利用してもらえるよう力を入れているそうだ。ジムといえば男性がメインで、慣れている人が行く場所のようなイメージがあるが、トレーニングが初めての女性でも入りやすく、安全で安心して利用できる環境を作っている。例えば、汗をかくのでノーメイクの顔だと恥ずかしい、トレーニングをしている姿をジロジロ見られたくないなど女性ならではの不安がある。そういう不安要素をレイアウトや照明を工夫して女性にもリラックスしながら利用してもらえるようなジムにしていきたいとビジョンを語る。
トレーニングのサポートをする方とは、コーチと生徒の様な関係というよりも友人のように体の悩みなどを気軽に相談されるような関係でいたい。そしてお客様の自己実現をかなえるためのお手伝いが出来れば私達も嬉しい!!と笑顔で語った。

国スポSAGA2024に向けて、選手にエール!!

関係者の皆様、私達に出来ることがあれば是非お手伝いさせてください!
選手の皆さん、思う存分楽しんで、素晴らしいものになるよう願っています!

オーナーのスキ!

店長・藤山さん

店長・藤山さん

  • Q.鳥栖の行きつけのお店やスポット

    以前、鳥栖駅近くの味人さんによく行っていました。家族では鳥栖プレミアムアウトレット、クリーブラッツさんでお買い物します。

  • Q.休日の過ごし方

    家族で出かけることが多いです。最近では阿蘇ファームランドに行きました。

  • Q.なにかスポーツはしていますか?

    家族みんな海が好きで、パドルサーフィンをやっています。

  • Q.趣味や、集めているもの

    スニーカーや、洋服

☆基本情報

事業所名 one third フィットネス(鳥栖フィットネスジム)
業種 フィットネスジム
住所 鳥栖市宿町1104-1
TEL 0942-85-7537
WEB https://www.1-3rdfitness-tosu.com
SNS https://instagram.com/onethirdfitness.tosu
営業時間 24時間
見学・体験受付時間 9:30~20:30
スタッフ常駐時間 9:00~21:00(毎週水曜日はノースタッフデー)

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