みの屋うどん

出汁と麺が決め手。老舗うどん専門店の成り立ち

鳥栖市真木町で昭和43年に創業した「うどん・そば みの屋」。地域密着のうどん店として、55年もの間、地元の人々から愛されてきました。創業者・小畑愼男さんが立ち上げた当時は、カウンター10席のみの小さなお店。それでも「麺と出汁には絶対に妥協しない」という信念のもと、丁寧に仕込まれた手打ちうどんと出汁の味わいは、多くの人の心を掴み、やがて評判の店へと成長していきました。
現在の店舗は移転を経て、オープンキッチンスタイルの店構え。カウンター席からは職人がうどんを打つ姿が間近に見え、その“手仕事の迫力”もまた、店の魅力のひとつとなっています。店舗にはカウンターのほか、テーブル席や座敷も備え、全55席と広く、回転も早いため、昼時には家族連れやビジネスマンなど、幅広い客層で賑わいます。

筑後うどんの真髄。「やわ麺」と「出汁」の絶妙な調和

「みの屋」の最大の魅力は、やわらかさが特徴の“筑後うどん”と、それにぴったり合うように仕立てた出汁。手打ちのうどんならではの食感と、香り高く深みのある出汁のバランスは、多くの常連客を惹きつけてやみません。
「温かいうどんでは、特に麺と出汁の一体感を感じてほしいですね」と話すのは、店を切り盛りする二代目店主・小畑慶太さん。毎日、仕込みから提供まで一切の妥協なく手作業で行われるうどん作り。夏場は「ざるうどん」や「ざるそば」も人気で、冷たいメニューで麺そのものの風味とコシを楽しむ人も多いと言います。
また、天ぷら等の各種トッピングメニューも豊富。出汁の取り方や麺茹で、提供温度にも細かく気を配るなど、老舗としての“味の信用”を守る工夫が随所に見られます。

二代目による新たな挑戦。定食・丼ものが人気の秘密

2021年(令和3年)、創業者の実子である慶太さんが店を継承。父の味を忠実に守りつつも、「時代に合った楽しみ方」を意識したメニュー展開で、新しい層のお客様のハートも掴んでいます。
中でも、慶太さんが導入した国産豚の「カツ丼」や、丼からはみ出す程の「穴子丼」などの丼もの、さらにうどんとの組み合わせができる定食メニューは大ヒット。ボリュームと満足感のあるセットは、ランチタイムには特に人気で、「うどん屋なのに丼が美味しい」と口コミでも話題に。お子様連れや学生さん、働く人たちにとっても、選べる楽しさとお腹を満たす満足感が揃ったお店となっています。
「定食やセットは、特に若いお客様に人気ですね。でも、何よりも大切にしているのは、父が作り上げたうどんと出汁の味。そこは絶対に変えません」と慶太さん。新しさと伝統、そのどちらにも全力で向き合う姿勢が、長年愛され続ける理由です。

すべてはお客様の「美味しかった」の一言のために

みの屋のカウンターからは、お客様の表情がしっかり見えます。「1食1食、気持ちを込めて作る」という思いは、創業から一貫して変わらず受け継がれてきました。
「常連さんの中には、親子三代で通ってくださるご家族もいます。『小さい頃から食べている味』と言ってもらえると、本当に励みになります」と慶太さん。そんな地域との温かい繋がりが、日々のモチベーションにもつながっているそうです。
「やわ麺」と「出汁」の織りなす優しい味わいは、誰にとってもどこかホッとできるもの。毎日来ても飽きない。そんな“食卓のような店”を目指して、慶太さんは今日も麺を打ち続けます。

鳥栖でこれからも「変わらない味」を

老舗という言葉に甘んじることなく、味と品質、接客、働く人の環境までを大切にする姿勢は本当に素晴らしい。「この味を守り続けていくことが、自分の使命だと思っています。地元・鳥栖の皆さんにとって、いつでも帰ってこられるような店でありたいですね」。鳥栖で半世紀以上続く、職人の手で打つ本物のうどん。手仕事の温かさと出汁の深い旨みを、ぜひ「みの屋」で体感してみてください!

小畑社長のスキ!

小畑 慶太 社長

小畑 慶太 社長

  • Q.鳥栖の行きつけのお店

    鳥栖市本通商店街の「はばき」さんで「しそ巻明太子の天ぷら」をよく食べます!

  • Q.休日の過ごし方

    家族で過ごすことが多いです。

  • Q.趣味

    家族でゲームセンターのクレーンゲームに熱中しています(笑)
    映画鑑賞も好きです。

☆基本情報

事業所名 みの屋うどん
業種 うどん・そば
住所 鳥栖市真木町1974
TEL 0942-82-0717
SNS https://www.instagram.com/minoyaudon/
駐車場 28台
店休日 木曜日、第3水曜日、1/1、1/2
営業 11:00〜20:30(OS 20:00)